原動機付自転車と自転車には、大きな差があります。それは保険加入義務の有無です。原動機付自転車は、自動車と同じように自賠責保険への加入義務がありますが、自転車にはその義務はありません。電動自転車の購入を考えている人には、ここで疑問に思う事があるかと思います。果たして電動自転車はどっちの部類に入るのか、という事です。
電動自転車には二つのタイプがあります。一つは通常の電動アシスト自転車、もう一つはフルアシストタイプの電動自転車です。前者の電動自転車は、法律上自転車としてみなされるので保険加入の義務はありませんが、しかしフルアシストタイプの電動自転車はどうでしょうか?
自走機能があり、人力より強い動力で動く乗り物は、法律上では原動機付きとみなされます。したがって、この場合は自賠責保険の加入義務が発生します。通常の電動自転車は電力が人力を超えないように制御されているので、原動機付とはみなされないのです。
電動自転車を購入する場合は、その自転車がフルアシストなのかそうではないのかをきちんと確認しなくてはなりません。フルアシスト電動自転車で公道を走るには、保険の加入のみならず、免許の所持や公道を走る許可が必要だからです。
一般的な自転車と同じように乗りたい人は、フルアシストタイプではなく通常の電動自転車を購入するようにしましょう。普通の自転車と同じ感覚でフルアシストタイプの電動自転車に乗っていては、つかまってしまう可能性すらあるのです。
セコムの自転車保険についてご紹介します。警備や防犯などのセキュリティサービスの会社としてはセコムは日本でも有名な会社ですよね。実は保険の販売も行っているのをご存知でしょうか。その目玉の一つとしては、自転車保険もありました。セコムは業界でも最初に自転車総合保険を取り扱った会社です。1974年にバイコロジー保険という名称で自転車に特化した保険を販売が始まりました。
それ以降、セコムは自転車保険の第一人者として認知されていきました。そして、自転車搭乗者の安全と保障に力を注いでいました。しかし近年では、このバイコロジー保険は学校や企業というような団体に特化した保険となっています。個人で申し込むときには、代理店などでは扱って貰えないという事になっているようです。セコムの保険はただ、自動車保険の特約として、バイコロジー特約というのを取り扱っております。セコムの自動車保険はNEWセコム安心マイカー保険という名称です。補償の範囲を広げるためにいろいろな特約が設けられているのが特徴です。
その特約の一つに、自転車事故に関するバイコロジー特約というものが存在しています。内容は、主な運転者及びその家族が自転車搭乗しているときに事故を起こした場合の対人賠償や対物賠償、自身の傷害に関して補償するというものです。それは、おまけ的な感じではなくて、しっかりとした自転車保険と同じような内容となっています。更に、借用自転車でも適用されるというところがポイントで、このことによって、レンタルサイクルでの事故についても保険金が下りるという事になりますね。
